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せせらぎが魅せる紅葉
2024年12月20日-
寒いです! これでもまだ序の口でしょうか
舐めなさんなとばかり北風が隙間を探して
吹き込んでくる
足元からくる冷えの辛さよ
TVは寒さ対策グッズをタイムリーに映し出す
「まるでこたつ」 惹かれるフレーズやなぁ
「どこでもあったか 持ち運び自在…」
キッチンも洗面所もトイレもetc. ええやないか
ヒュ~ッ
正直不動産か
ちょっと待ったぁ つられてはイカン
ふわモコ靴下だってミニヒーターだって
くたびれてはいるものの手持ちがあるじゃないか
あっ、脱衣所のヒーターまだ出してなかった
一時の衝動が物を増やしてしまう
欲しくて買った物なのに使い切ってやらないと
押し入れの隅では可哀そうというものだよ
靴下だって現役がいくつもある
すきま風ではたと気付いた
師走の物入りで懐中がクシャミをしてたこと
冷静な判断ヨ~シということで
✾
前回の続き香川用水記念公園です
資料館の屋上から全体を見渡して
撮りたいポイントチェック
先ずは目立ちたがりのモミジバフウ
赤に黄色にカラフルのっぽさん
葉っぱが舞う音も良き
踏まれて粉々になった落ち葉が
また風に運ばれていく
広場から橋を渡ってモミジの庭へ
途中ハナミズキが輝いていたのでストップ
光がくれたチャンスは有難く頂戴する
小川のせせらぎを聞きながら
真っ赤なモミジと話してみる
「今年はえらく遅かったじゃないの?」
「こちらにだって段取りというのがありましてね」
「そうよね、ワタシだって暖かくて風の無い日がいいもの」
「折角いらしてくれるのですから愛でて頂きたいのですよ」
ホント感謝ですよ 撮らせていただきます
緩い勾配の下流から遡る景色が渓谷を歩いているよう
水と旅する紅葉の美しさよ
落ち葉は紅から土の色へ
春の若葉のために帰っていくのでしょう
水も植物もめぐる世界で私たちも生きている
人も自然の中の一員なんですね
やっと紅葉が撮れた嬉しさに時を忘れて
パシャパシャリ
ワタシの大好きな時間です
今年の紅葉はおしまいと致しましょう
✾
年の瀬の実感がないまま幾つ寝たらお正月
不思議と何かせねばと急き立てられる感は無く
磨きのかかった鈍感力のせいかもしれないが
暮れにはそれ風のメニュー
年始には形だけのちょっとしたもの
スーパーも開いているし
大掃除も”大”を横に置いといて
パッと見て片付いていれば良し
手抜き省エネとおケチ倹約を両手に開き直りが鎮座する
この寒空で無理をすることはないのだよ
心の平穏が幸福なのよ
主婦に9連休はございません
「代わりにやるから座っとけばいいよ」
「ええ、ありがとう」
前の朝ドラで 航一(岡田将生)さんがサラッと言うシーン
イケメンでなくても
となるところ
オバちゃんの脳裏に焼き付いております
「お~い」 えっ?
「おぉ~い」 ハイハイ
夢が覚めちゃった
「お~い」の聞き分けが出来る特技はナイショですよ