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夏の街中レトロを散策
2025年09月05日-
予報どおりの雨台風でした
真夜中のピカゴロ連発で寝付けず
台風情報&パズルで尚更目が冴えるという悪循環
明けて通過後も厚い雨雲がどんよりムシムシ
切れ間に見える太陽が眩しすぎる!
寝起きの悪さがぐずぐずと後を引く一日やった
台風ってこんなに急に現れてたっけ?
たいていは一週間くらい猶予があった気がするけど
予報円の進路を見ながらストックをチェック
お買い物のついでにカップ麺や電池も入れとこう
なんてのがパターンで
今回のは速攻型やった
普段から怠りなくという教えやね
肝に銘じておこう
✾
前回は地蔵寺、下高瀬郵便局とまわり
お昼ご飯を調達に行くところ
まででした
腹減りピークの上に
記憶をつなぎ合わせた地図では
お店も見つかるはずもなく
井之頭さんみたいな大当たりは難しい
困ったときは善通寺さんにお願いしよ
碁盤の目になった町だから
何となくわかるはず
スーパーの大きな看板が手招きしてる
お総菜売り場へ直行しお弁当をGet
待たずとも胃袋を黙らせてくれるのは有難い
このまま帰るのは勿体ないかな?
食後の運動とまではいかないが
せっかくだから街中をブラっとしてみようか
アーケードがあるということは商店街だよね?
えらく人口密度が低いんですけど???
もしかして火曜日はお休みの町?
下高瀬の美術館もそうやった
なんか面白いもんはないやろか
昭和の街テイスト見~つけた
商工案内図にはびっちり商店名が書かれているけど
シャッター通りじゃさっぱり分からない
足で探すとしましょうか
気の向くままに徘徊するオバチャンです
あ、善通寺さんの東門が見えましたよ
赤門筋の一角に七仏薬師がおられます
「よーじや」の美人さんに似たお顔立ち
お乳の出が良くなるようにと奉納された「おっぱい絵馬」
お寺の門の乳鋲みたい
さて、街中レトロに戻ります
昭和、大正、明治が混在する町です
アイスキャンディーの
おいでよ!とはためく幟に引き寄せられて
あずきバーを頂きました
入ってびっくり
アンティークの数々!!
オシャレやわー
百年以上経つ建物だとか
善通寺さんをお参りするにはお宿が要りますものね
多度津港辺りや足を延ばして金毘羅さんという手もありますが
この辺りも賑わっていたでしょうね
本格古民家ほどではなくアルミサッシになる前の時代
昭和の香りが残る建物は昔の記憶に触れるような気がします
材木と土壁のなじんだところ
古いガラスの柔らかな歪み
金属を加工した細工
どれも好物なんですよね
今年の夏はレトロでワクワクです
✾
先日、ザルの網が破れてしまいましてね
お素麵を水でさらしてたら何本か引っかかるし
指先にはチクッと当たるし
ネットで見ても直径18cmが大きいのか小さいのか?
深さは?使い勝手はどうだろう?
やっぱり実物を見たい訳ですよ
出来ることならボウルとセットで柄が付いたのがいい
さて何処で?
昔なら金物屋さんでしょ
今ならホームセンターですよね
限られたコーナーで選ばなくちゃならない
一回り大きくて網の下に足が付いてて・・
条件に合うのは見つかりませんでした
取り合えず柄付きのザルだけ購入したんです
もし昔ながらのお店があったなら
こんなのは無いかしら?と相談もできただろうし
取り寄せてももらえたかもしれない
地方では専門店(いわゆる○○屋)が姿を消して久しいのです
営業不振や後継者不足の問題もあるのでしょう
「あれ?お店閉めたのね」が結構あります
買う側としては安くて何でも揃う方へ足が向きますものね
一方、手作り豆腐とかおはぎとかに気持ちは動くんですよ
手間をかけたものには価値があることを知ってるんですね
それに詳しい方から聞く話には説得力がありますよ
便利さと専門性が合わさったのが欲しいんだけどな
無いものねだりなのかしら