想い飾-Omoi Deco- | プリザーブドフラワー | 写真撮影 | 香川県高松市 | Blog

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黒鉄色に魅かれる
2025年02月14日

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週ごとに寒暖を繰り返してやがて三寒四温

春に向かって動いている はず

今日は暖かくなるでしょうの予報に

期待してドアを開けたら

晴天で久々のお写んぽ日和か

ん? やっぱ風は冷たいやんえーん

マフラー持って行こう

 

夜中の強風から雨になり

ピカッと晴れたかと思えば

分厚い雲に覆われる

くるっくる変わるお天気って

「北風と太陽」のお話みたい

やはり人は翻弄される側ですね汗

 

来週は再び最強寒波襲来とか

最強が何回もあるってどうなん???

春風が香るまでもう少しの辛抱

そろそろ準備運動を始めようかしらウインク

 

 

 

 

多度津港で撮り隊のスイッチが入っちゃった

それにFe欠乏を満たしてくれそうなウインク

 

下矢印

 

 

令和の電車と競ってる⁈

 

いえいえチャリンコにご挨拶

「今日は良いお天気で」

「貴男も動ければいいのにね」

 

 

 

 

重厚さに曲線が加わって

鈍い輝きが写欲をそそる

無駄のない美しさが際立つわね

 

 

 

 

 

 

 

こうやって自由に撮れる状態は有難いけど

風雨にさらされ腐食はすすんでいるのです

(一応屋根は付いてますよ)

 

 

 

 

さすがに機関室は南京錠が掛かっています

窓越しに中をパシャリカメラ

 

 

工業製品(部品)の機能美に萌え照れ

バルブのお花畑や~♪

 

 

 

 

 

 

機関室の後ろには大きな石炭庫があって

火室に燃料を送るのは人力だったのでしょう

側面は窓も無くて(空冷式?)

厳しい環境での仕事だったことが想像できます

 

 

 

在来線側にはCM幟が!

“たどりつきたい” と 多度津町

考えましたねニヤリ

 

 

 

この機関車が保存されているのは

JR多度津駅の隣 ちょっとした広場で

のんびり寛げそう

 

 

 

 

駅舎の中は昭和テイスト

呑み鉄本線で地酒を堪能してもらいたい

こんぴらさんで金陵かな日本酒

 

 

駅舎の前には車輪のモニュメント

四国の鉄道発祥の地をあらわしています

今も近くにあるJRの多度津工場が

(元々はそちらに駅がありました)

列車の検査やメンテなどをになっています

 

 

SLって文明開化から‥ということはせいぜい150年

蒸気からディーゼル、電気と進化したんですね

より多く人や物を運ぶ(間に何度も戦争がありました)から

より速く、より便利にと目的は変わったけど

人の欲望が一番のエネルギーだったのは間違いないわねウインク

 

 

 

4月から大阪万博が始まりますね

半世紀ほど前にも大阪で催されました

オバちゃんはまだ子供でしたが

「外国」「未来」「月の石」等々

夢の世界を見てみたいとおねだりしたのです

当時、四国から大阪に行くには

連絡船、在来線、山陽本線と乗り継がなくてはなりません

ちなみに新幹線はまだ開通していませんでしたから

早朝にウチを出ての中々ハードなスケジュールでした

それ以上にビックリしたのは人の多さ

会場までの電車はギュウギュウで

日本中から同じようなことを考える人が集まるんですものね

今となっては記憶に残っているもの・・・

インドネシアの民族舞踊が美しかったことと

珍道中の笑い話くらいです

それでも覚えてるんですよね

子供の手に入る情報などわずかだった時代

外の世界が眩しくて

めちゃくちゃ憧れて

とにかく自分の目で見てみたい!

(ミーハーとも言いますが)

今なら指先1つで、いや一声で画面に出てくる

更に仮想体験まで出来るだろうけど

あの頃の知りたい欲求、飢餓感みたいなものを

もう少し大切に育てればよかったかな

(ちょびっと後悔)

まだ心の底でくすぶっている可能性

ゼロじゃないですよ! なんてね

 

古い話にお付き合い下さり有難うございました<(_ _)>