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雲●斎の野望かと思った話
2023年06月09日-
相変わらず降ったり止んだり
暑うなったり冷やっこくなったり
お天道様のご機嫌はコロコロかわります
昼間の半袖にスウェットを着なくちゃ
丈の長いパンツにはき替えての調整です
温度差が結構堪えるんですよ
あ、「don't worry」の方じゃありませんよ
足元スース―・首元ひんやりは体調を崩しやすいので
対応できる物をもっとかないとね
自分の身体は自分でいたわってあげないと
やせ我慢しても痩せませんもの…無理の出来ないお年頃
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”桜の季節に行きたかった処”後追い企画第3弾は
多度津町にある海岸寺奥の院です
屛風ヶ浦海岸寺からほど近い静かなところです
桜の時季ならこの橋(↑)の両側も
お大師様の周りもピンク色のはず
「空海生誕の地」を善通寺と争ったお寺だとか
今年は空海御生誕1250年に当たるそう
産湯を使ったとされる井戸もありますが
生誕ゆかりの寺ということに落ち着いたらしいです
以前にも来た事があって二重の塔あたりは
散策したのですが今回は上の方に行ってみようと
空を仰ぐと新緑の紅葉が輝いて見えます
少し上がった所に文殊堂があります
弘法大師だけに知恵を授かりたい
小高くなってきました
散策?コースは分かれているように見えて直ぐに繋がる
8の字状に組まれています
石段の手摺りに有難そうな杖が何本も付けられています
全て南京錠で留められてましたよ
ここから瀬戸内海への展望がめっちゃきれいで
桜とコラボで撮りたかったわ 残念!
四国三十六不動霊場 三十一番札所 なのです
こちらにおわすは烏瑟沙摩明王(うすさまみょうおう)であらせられます
右手、右足をあげられてお怒りのよう
ここから少しびろうな話になります
昔、仏様をお守りする帝釈天と阿修羅(鬼)が戦った時
仏や天の神様は臭いものが嫌いだからとで城を築きました
まるで雲黒城でしょ
困った帝釈天はお不動さまに加勢を頼みました
お不動様はウスサマ明王に変じてを喰い破ったとのことです
雲黒斎の光線を浴びたら たちまち・・・
で、御不浄の守り神様として尊ばれ清らかな心と勇気を与え
シモの病を封じてくれる明王様とされています
きちっとお参りしとこ 人生何があるか分からん
それでもワタシの頭の中はしんちゃんと雲黒斎が…
声に出して読めないお話でした シツレイしました
気を取り直して 御盥山不動坊へ
おたらいやまと読みます ミタライではありません
ご本尊は円珍様(弘法大師の甥)が修行されお不動様を彫られた時
悪い業が落ちていったことから除障明王ともいわれています
「悪因縁が断たれる」ご利益があるそう
せっかくやからお参りしとこ 金欠の縁が断たれますように
ほぼ貸し切り状態、撮りたい放題です
ありがたや ありがたや
帰り道 お遍路さんに会いました
四国八十八ヶ所には入っていませんがご縁のあるお寺です
良くご存じなのでしょう
海岸寺方面 次回も続きます
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ウチに帰ったら電力からのハガキがついてました
―許可をいただいた料金等のお知らせ― と
書かれてありました
利用者の方の許可は無くてもイイらしいです
世の中はそういう風に出来ているのでしょうが
最近いろんなことをムリクリ変えようとして
決してうまく回っているようには見えない・・
「Don't Worry!」 と誰か言って下さいな