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朽ちかけの紫陽花に涼をもらう
2023年08月18日-
台風一過の晴天は半日だけでまた降ったり止んだり
ドラマの隅で大雨警報と地域名が表示されている
今年はホントによく降る
ジメジメが嫌で冷房から除湿にすると寒くて
ちょっと窓を開けて生温い空気を入れてみる
快適さとは程遠い変な感じ
ええい、OFFにしてやれ
夏仕様の身体を信じてみよう
30℃に満たないのなら、ましてや屋根の下なら
扇風機のゆる~い風で十分じゃないか
都会でオフィスの空調に身体を合わせる生活の方には
申し訳ないが田舎にはワガママ出来る利点もある
なんてね
✾
まんのう公園のひまわりを撮りまくったけど
とにかく暑かった
お日様を追いかける花だものね
風鈴とすだれで涼を演出も無風でございます
爽やかな白が眩しいわ
ビタミンカラーでエナジー補給も
やっぱり暑い
そこに日陰はないんか~?
おや、紫陽花がまだ咲いていた
ひと月前のことです<(_ _)> さすがに今はもう…
色が褪せてくると華やかな時にはない味わいが出てくる
年を重ねた人の上品な振舞いに似た優しさ
しわやシミがあってもちっとも気にならない
おばあちゃんの手みたいな
日陰に咲くアナタに涼をもらったの
のども潤い呼吸も整ったことだし
もうちょっと行ってみようか
近頃じゃ朝顔の咲いているお宅も見かけなくなった
一日でしぼんでしまうのが残念だわね
夏休みの宿題で咲いた花の数だけ折り紙折って貼ったこと
妙なタイミングで思い出したわ
毎日新しい花が咲くことを不思議だとも思わず
ノルマを楽しみに変えることだけ考えてた
凡人の感性はそんなもの
生き物は暑くても飛んで跳ねて動くんですね
生きてる証みたいにみえて羨ましいワ
持ってきたお茶だけで足りず「梅よろし」をポチッ
ほんと自販機があって良かった 冷たくて生き返る
木陰で休みながら帰りのエネルギーを補給します
貯まってるのを燃焼すればいいものを
モグモグと口の運動ですわ
✾
年中行事のお盆やお彼岸もこうも暑いと
ちょっとタンマ、別の日じゃだめなん?と思ってしまう
今年のように台風襲来となれば尚更
ご先祖様に「昔と違うのよ~」は通らないかしら
草むしりも炎天下じゃ辛すぎるし
仏壇のお供え物だっていたんじゃう
自分の胃袋に入ること前提です
家制度も個人レベルに移行しつつあるし
同じお墓に入る入らない問題になるのなら
見直してみるのもアリかもしれない
バチ当たり承知でいうならワタクシお墓も葬式も要りません
後々の方にお金や労力の負担を掛けたくないし
きれいさっぱり処分してほしいのです
こればっかりは自分では出来ないので
生きてる人にお願いするより仕方ない
せいぜい倹約してお墓代ならぬ処分代を残さねば
「いい人だった」と言ってもらえないだろうな