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手袋の町に行ってきたよ
2023年09月15日-
朝晩ずいぶんと涼しくなった今日この頃
ただ、夕方のにわか雨はチョット困りもので
お買い物を終え出口まで来るとマジか?
傘は車に置いたままやし
荷物を抱えてひとっ走りはムリ
雨粒どころか地面からの跳ねまで見える
おまけにゴロゴロゆーてる
あと5分、いや10分待とう…
雨の間を縫うように走り車に乗り込む
忍者みたいな走りを脳内で100回位リプレイした
冷静に考えれば成功率0.0000000…%
普通に考えてもありえんやろ!
てか、身体のどこを取ってもびしょ濡れやん
暇つぶしになる妄想癖にバンザイ
忘れちゃならぬトラのアレもバンザイ
アイスが溶けんうちに帰れて良かったε-(´∀`*)ホッ
✾
狭いうどん県、西から東まで100km弱なのです
たまには東方面も行ってみようかと
やってきたのは手袋の町
この暑さで何で手袋?とお思いでしょう
それは追々
東かがわ市引田町 昔ながらの街並みが残る写欲をそそる場所です
先ずは「かめびし醤油」で有名な岡田家
とにかく赤が目を引きます
そして井筒屋の佐野家
こちらはひなまつりでも有名
「風の港館」は旧引田郵便局で現在はカフェなのです
営業時間 土日祝13:00~16:00
休業日 平日
残念ながらお茶Timeはまたの機会ということで
郵便局のお向かいは大庄屋日下家
この町の御三家と呼ばれた家です
お屋敷を過ぎると好物の街並み
これがまたオモシロイ
で、来月から始まる朝ドラ「ブギウギ」のモデル
笠置シヅ子さん生誕の地相生(あいおい)はお隣の町です
手袋ギャラリーも平日はお休みなのです
屋敷町には木製の巣箱のような童話BOXが7ヶ所あります
ポストの口から覗いてみると
「手袋を買いに」の立体挿絵が
スタンプラリーとほっこりで童心に帰れますよ
この町にはまだまだお宝がありそうです
次回につづきますよ
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ご存じ「手袋を買いに」の最後の場面
母狐とこぎつねの会話です
「人間ってちっとも恐かないや」
「ほんとうに人間はいいものかしら?」
幾通りにも解釈できるのですよ
性善説でスルッと「みんな仲良くね」パチパチ
あるいは里山に棲む生き物との共生の問題として
人との距離があるから人間も安全なのか
お互いのテリトリーをどう守るか
人間を騙そうとしたキツネと
その上手にまわってビジネスに徹した人間
キツネがお金を持っていることは置いといて
無垢な子供の成功体験を頭ごなしに否定はできないが
怖さを知っている立場からどう教えればいいのか
本当の怖さは経験したものでなければ伝えきれない・・・
そして
「ほんとうに人間はいいものかしら?」
自然(地球)が発した言葉なら
なんて答えればいいのだろう
薄っぺらい言い訳じゃ相手にしてもらえないだろうな
虫の音を聞きながらお話の続きを
想像してみるのもワルクナイかもね