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懐かしい祭りの風景
2023年09月01日-
この一週間で蝉の声はピタッと止んだ
はて?暑さがしばらく続くならセミさんも
もう少し夏を謳歌しても良さそうなものだけど
聞こえない!
んじゃあ庭の草抜き頑張ってみようか
幸い昨夜の雨で地べたも湿ってる
頭の上でミンミン、ジージーが無けりゃ
多少の暑さも我慢できるかも
麦わらかぶってヒンヤリ巻いて
呪文のように「もうちょっと」と
必死のパッチが瀕死のパッチ
ポカリがぶ飲み、白くまくんが助けてくれた
セミさんのお亡くなりがいっぱい落ちてた
暑かったものね
アンタたちも頑張ったんだね
代わりに虫の音がチロチロと聞こえるようになった
✾
前回の続きで津嶋神社の夏季大祭の様子です
コロナ禍で2年休んで去年から復活したお祭りです
もうへっちゃらとはいきませんが
お祭りに行ってみようかというところまでは
来たように思います
お祭りといえば屋台ですよ
皆さんも一緒に覗いてみましょ
「おネエしゃん、アンパンマンくだしゃい」
「ホンマは釣るんやけどな、持っていき!」
男前なお姉さんやわ
これってセクハラになるんやろか?
この暑さやものアイスクリンにかき氷は必須です
コウバシイ香りに引き寄せられる肉系も人気
ありゃ、南の方から黒い雲が
お願いやから降らんといて
疲れた子供に雨はあかん
一旦車まで退避ということで
えぇっ! そこに居られるのは狛犬さん⁈
ちゃっかり特等席をゲットしてる
懐かしい水笛、カラフルなお色でトキメキますやん
みんな乙女になるのよね
祭り囃子も”ぴぃへぇ~”って神社で流れる雅楽も
聞こえなかったような気がする
雑踏の中でそれぞれの会話だったり
お店の人の威勢のいい掛け声だったり
人と関わるのが当たり前の日常に戻りつつあるのだよ
ニコニコと笑顔で手を振って呼び合えるのだよ
以前のような祈りと楽しみが融合する
昔ながらの祭りが脈々と受け継がれていく一コマだと思ったの
✾
「将来に希望が持てない若者」の切り口は大人が考えたこと
だとワタシは思うの
三度の飯より好きな事があれば良し
それが遊ぶことでも結構
出会ったものに何だろう?って興味をもてれば一歩
どうして?って思えばまた一歩
私達はそうやって歩んできたんじゃなかったの?
時間にしばられMUST優先しているうちに
どこかに置いてきたものを思い出してほしい
キラキラして欲しくてたまらなかったものまで手放してない?
人に合わさなくてもイイ、自分だけの
”あれ好きだよなぁ”を入れるポケット
あってもいいと思いませんか?
漠然とした不安はあっても踏ん張れる
元気の素ポケットみたいな
今の若い人はいろんな楽しみ方を知ってるし
好きな事もたくさんあるでしょ
1つに絞れなくてもイイ、やり直せばいいだけ
名将の言葉を借りるなら
「人生は敗者復活戦」
負けて学ぶこと多し
オバちゃんにもまだチャンスはあるかしら?