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門前でレトロを撮ってみる
2024年07月26日-
週間の予想気温 30℃越えどころか
週末からは体温通り越しーの発熱状態
そりゃあ夏ですからね 覚悟はしてましたよ
けど毎年パワーアップする暑さに
うんざりというか参りましたというか
温室ならぬ冷やっこい氷室で
ぬくぬくとダラダラと猛暑をやり過す…怠惰なオバちゃんが夏太りするわけですよ
動かぬのは得意技ですが
最低限度の家事、買い物は
避けては通れぬわけで
活動の合間に北極部屋へ駆け込み
クールダウン
水分補給だけにとどまらず
アイス、アイス
と耳元で誰かが囁く姿は見えないけど操られたように
ワタシの足はキッチンへ
またやってしまった
命を守るための本能だということにしておこう
それにしても30度位ならまだましと思う
感覚が尋常じゃないわよね
お互い熱中症には気を付けませんとね
✾
お大師様に呼ばれた善通寺参りの続きでございます
廿日橋を渡って西院から東院へ
そこを横切る通りがありまして
生活道路ですね
うどん県の名物スウィーツ
かたパンのお店 熊岡菓子店
ワタシは空豆煎餅をget
ほぼ石のかたパンは遠慮しときました
境内から出て南大門につづく道を行ってみます
今では見かけなくなった「傘屋」さん
大きさの違った刷毛やら提灯を作る道具が見えましたよ
細いノウゼンカズラの茎さえ濃い影になる日差し
首の冷たい輪っかのおかげでお写んぽ出来てます
五重塔に近づいてきました
角を曲がれば南大門です
ちょっと待った！
素通りできない好物ですよ
建物のわりに軒下テントの文字がハッキリしてる
この建物、気になるわぁ～
1階は店舗、２階は？
上げ下げ窓やん
いつ頃の建物やろ？
３６０度あらゆる方向から
出来ることなら傍に寄って見てみたい
木造でしっかりとした造り
しかも現役で店舗として使われている
素敵やわ
写欲ダダもれです
門前の広場から広いゆうゆうロードが南に延びます
春は駐屯地の桜がレンガ造りに映え
今は緑の葉をつけスリムにとがったイチョウも秋には
黄色に染まり五重塔を引き立てます
善通寺さんには撮りたい所がまだまだありそうです
✾
お寺だけじゃなくワタシの萌えは
古いものにピピッと反応する
建築のことは分からないけど
単純に好き嫌いでいうと
100％大好きに針は振れる↗
大切に残されていることが前提で
何かしらの形で使われてるのがイイの
多少の傷みや変色がスパイスなのよ
都会には憩いの場や古い建物が残されていて
撮影スポットだったりするでしょ
ところが地方の方が簡単に壊されて
再開発なんて言葉でビルに変わっていくの
維持するのが大変なのは分かるんですがね
その土地に在ったものはそれなりの意味があって
存在していたわけで
残せるものは残してほしいと思うんですよ
これは古いものに萌えるオバちゃんの
独り言です
