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結願寺の赤を拾う
2020年11月20日-
ビックリの暖かさですね
長袖1枚で過ごせるなんてね
北風ぴーぷぅの季節のはずが
窓 全開です
✾
全国的に紅葉真っただ中ですが
前回の続きで 色づき始めの大窪寺
すたーとぉ
結願御礼の歳を経た寄付板は
幾度ツタの色が変わるのを見てきたのでしょう
願いが叶うには神仏の力だけでなく
覚悟と努力があってこそ
力を貸していただいたと思える謙虚さもまた
不可欠なのでしょうね
山門横から下っていく庭は色づき始めで
誰もがカメラを向ける処
紅葉が進めば真っ赤なもみじに感嘆符のはず
(本当に早かったわ)
白塀に赤や緑が映える
下から仰いでもイチョウの存在感は大
坊への階段をちょいと登ってみますと
隙間からのぞく銀杏かな…なんてね
で、「細かい所が気になる悪い癖」
いえいえ、面白がるおばちゃんは
いろんなものが気に掛かるのよ
お地蔵様 ヒモほどけてませんか?とかね
色抜けしても赤は赤
渋い赤も白けた赤も
私の中ではステキな赤
紅葉の赤は序盤が撮りやすくてね
「他との色の違いが目を引く」 的な
赤の形がはっきり見える が、
むしろ、ビミョーな色変が好きで
まわりの色の方に食指が動いたりしてね
あれ、お食事中でしたか?
それともお誘いの?
『マスクを付けての会食』ですってよ
帰り際、草むらの中で佇む姿に
魅かれるものがね
人の持つセンサーはみんな違ってイイ
同じものを見ておなじ志向を持つ必要もないし
好きな時に好きなように感じとればね
人間だもの
✾
自然の中で心が広くなったような気がしてたのに
ウチの中でを見ていると
ちょっと待ったぁ 何て
聞き流せばいいものを要らぬセンサーが・・
スローガンはもういいですから
こうなったらいつ感染しても不思議じゃないので
「もしか?と思ったら」のそれからするべきフローチャートを
具体的に今一度お教えくださいませ
「保健所が繫がらない時はどうしたら?」から
本人が判断できるうちにやらねばならぬ事
いざという時、思考は停止してしまうもの
できる準備はしておきたいと
少しでも心の余裕が欲しい小心者は
こんな風に思ったのでした