Blog
椛川(かばかわ)ダムは建設中
2020年12月04日-
師走ですね ― 今年も早かったぁ
年を
取る重ねるごとに時の過ぎるのが早くなる(2度目の成人式からはクイックターン)
ここの所、穏やかな晩秋で
年末に向けての作業にいそしんでおりました
で、「建設中のダムがあるよ」情報が入り
気分転換に
高松市中心部から南へ、すだち県との県境にほど近い塩江町
うどん県では行基の開いた塩江温泉で知られた処です
紅葉狩りを兼ねて小一時間ほどのドライブ
数年前から近くでダンプとよくすれ違っていたので
何某かの工事と思っていたらダム建設
ダム ⇒山の奥まった所 ⇒山と渓谷
と、生活圏から遠く離れたイメージですが
近くの温泉から姿を見ることができるのですよ
(正面からの図です)
現場に観光用の展望台がありまして
(こちらは貯水側です)
放送があったせいか何組かと遭遇しましたヨ
ダムの上歩いてるんですよね
こうやって山を削って、■□の下は道路が作られています
最終的に今見えている斜面の木は全て伐採されるそうです
写真を撮っていたらガードマンのおじちゃんが
ガイドをしてくださった フムフム
2021年夏の完成予定で
水の無いダムを見られるのもあと少し
上の図の下半分は全て水になっているってことですね
下流の洪水防止と上水道の確保が目的とか
理解しながらも目の前の自然が壊されていくことに
一抹の不安が…生態系は大丈夫なのか?とか
晩秋の川も撮っとこうカナ
この川、鳥たちの住処のようで
アオサギ、シラサギ、川鵜、鴨…時々バトル
せっかく来たからtime
面白すぎる
ひなびたというより廃れたという方が当たってる温泉街
リアルに怖 (と同じぐらいに)
あまり手を加えてない分 自然をまんま味わうことができる
そうだった、ここに来る時は程々な自然に浸りたいとき
道の駅にはピッカピカのバイクが
山道を風を切って走ってきたのかな
下に降りて 自然の音や匂いを吸収すると
体の中でDNAが反応する
ここは人と自然が共存していた処だと
夏はこの川の流れにに足を浸して涼をとり
冬は温泉の足湯でじんわり、田舎そばを味わって
手軽に自然と触れ合える処
ダムの大きさや利点を聞いても
正直、あまり実感がわかない
近視眼的になっているのかもしれないけど
現実に起こっているコロナ禍の方が気になってしまう
医療現場が逼迫しているにもかかわらず
相変わらずのGoTo、その予算のいくらかでも
大変な思いをして従事している方々に
(金銭で解決できるものではないだろうけどせめて)
相応の手当を支給しても良いのでは?
また、生活が立ち行かなくなった(なる)人が
望みをつなぐことができるような救いに使えないのだろうか?
何だかお金の流れる方向が??
困っている人は時に声を出せずにいることを
知ってほしいと思うのです